推進補助工事

推進工法とは

推進工法とは、電力やガス、上下水道、通信などライフラインに発進立杭と到達立杭を設け、両杭の間に管渠を構築する工法です。
生活圏には必ずライフラインが存在し、そのほとんどが地中に埋設されています。埋設の方法には、開削工法（掘削した地面の底面に管を配管し埋め戻す工法）と、非掘削工法（地表を開削せず地中を掘削し貫通させる工法）があります。
さらに非掘削工法には掘削機で掘進しセグメントを坑内で組み立て、内面を覆工などで仕上げるシールド工法と、既製の管を地中に押し込む推進工法があります。このことからもお分かりいただけるように、推進工法は非掘削工法に当たります。

薬液注入による地盤固め

地盤の強度向上や推進機器のスムーズな運転を促すなど、薬液注入工法による地盤固めは推進補助工事の必須事項です。

設計提案

推進工事を進めるうえで障害物に出くわすケースも少なくありません。当社が豊富なノウハウに基づいた様々な解決提案をさせていただきます。